(※このページは2022年8月14日に更新されました)
ダイエットを始める時に有酸素運動か無酸素運動どちらをすればいいか迷う時ありませんか?
今回は有酸素運動と無酸素運動の違いや、ダイエットに適しているのはどちらかを徹底解説します。
有酸素運動とは
有酸素運動とは長時間継続して運動を行うことを意味します。
代表的な例はランニング、サイクリング、ウォーキングや水泳などが有酸素運動に含まれます。
またピラティスなども有酸素運動として根強い人気があります。
有酸素運動ではふくらはぎや腕や肩、太ももなど肝臓から遠くなるほど痩せていくと言われています。
ダイエットを始めた方の中にはお腹周りの脂肪を減らしたい方も多いと思いますが、基本的には小さい筋肉から大きい筋肉に向けて痩せていきます。
次はどのくらいの時間、有酸素運動をすれば効果的なのかですが、およそ30分から1時間を目安に行ってください。痩せるためには体脂肪を落とさなければいけませんが有酸素運動は筋肉も燃焼します。
筋肉が減少すると基礎代謝が落ちてしまうので、筋トレをしながら有酸素運動を取り入れるのがいいでしょう。
無酸素運動とは
無酸素運動とは短時間で強い力を発揮する運動を指します。
酸素を取り入れないことで糖をエネルギーとして利用します。
主な無酸素運動は短距離走やスクワット、腕立て伏せやプランク、ダンベル運動など。
家でできる筋トレのようなものが無酸素運動に分類されます。
無酸素運動は体力維持や筋力アップを目的とし、基礎代謝量が向上します。
無酸素運動のメリットは短時間で行え痩せやすい体を作ることができ、隙間時間を利用してお手軽にできることがポイントの1つでしょう。
そんな良いことばかりの無酸素運動ですが、力むことで血管や心臓に負荷をかけてしまいますので高血圧の方は気をつけてください。
ダイエットに適しているのは無酸素運動
ダイエットにおいて一番大切なことが痩せやすい体を作ることにあります。
それは基礎代謝量を増やすことももちろんですが、筋肉量を増やすことが第一優先です。
筋肉量が向上しないといつまでも代謝が上がらずリバウンドしやすい体のままになってしまうからです。
おすすめは筋トレを行いその後に有酸素運動を取り入れることです。
せっかく有酸素をしても筋肉がエネルギーとして使われていたら効果的とは言えないからです。
また食事管理もダイエットにはとても大切なことです。
消費カロリーや摂取カロリーのバランスを見ながらメニューを作ることがダイエットへの近道と言えるでしょう。
まとめ
私自身が有酸素運動ばかりしていた時もあり、減量に苦しむ時期がありました。
筋肉量が減少し、どんどん痩せにくくなりリバウンドも経験しました。
そこで筋力トレーニングと有酸素運動を取り入れることで健康的に2ヶ月で7キロの減量に成功しました。
もちろん食事制限もありましたが、日に日に変化する体に驚いたものです。
ぜひ皆さんも無理のない範囲でダイエットしてみてください。
秋風清晴
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