(※このページは2022年8月31日に更新されました)
発表会で男性バレエダンサーを呼びたいけどどうしたらいいの?
舞台に男性を呼びたいけど、どうやって呼ぶのか分からない方も多いと思います。
バレエの舞台では男性ダンサーが加わることで、女性とのパドドゥや全幕の作品などが出来るためステージの規模を大きくすることができます。
また男性ダンサーがいることで華やかになるため、舞台では欠かせない存在です。
今回はそんな男性ダンサーを呼ぶためにはどうすればいいのかについて元バレエ団員が解説していきます。
男性ダンサーが発表会に関わることで生徒の成長も期待できるのでコンタクトをとって舞台に協力してもらいましょう。
【バレエ】発表会で男性バレエダンサーを呼ぶにはどうしたらいいの?
男性を呼ぶ方法の前にこれだけは意識しておいてほしいことがあります。
男性をゲストで呼ぶ際に準備しておくことがいくつかあるということです。
それは発表会の演目にあった男性を選ぶ事です。
演目にあっていない男性を選んでしまうと舞台の完成度が下がってしまうので、キャストにあった男性を選びましょう。
確認方法はシンプルで舞台を観に行くことをおすすめします。
踊り方の癖や、演技力なども把握できるため一度舞台は観ておきましょう。
それと個人ではなく、スタジオの生徒と男性を組ませる場合は身長であったり性格なども必要になってきます。
しっかりと男性ダンサーに指導してもらいたいのに、何も注意してもらえなかったなど後々言わなくていいように注意が必要です。
では、どうやって男性ダンサーを呼ぶのかについては下記の方法があります。
- バレエ団などに直接連絡をする
- 個人のHPなどからコンタクトをとる
- バレエ教室の先生や知人に紹介してもらう
これらの方法がありますが、具体的にどういった事なのかを解説していきます。
バレエ団などに直接連絡をする
ゲストで呼びたい男性ダンサーがバレエ団に所属しているケースは多いです。
その場合は必ずバレエ団を通じて男性ダンサーに出演の依頼をしましょう。
男性ダンサーのスケジュールやバレエ団の公演が重なっていなければ出演してもらえます。
しかし、男性ダンサーは時期によってはスケジュールが切迫してしまうため可能な限り速くコンタクトを取る必要があります。
特にバレエ団公演は予め日程が決まっていることが多いので日程が被らないように工夫することも大切です。
目安は1年前からが理想なので、遅れないよう注意しましょう。
個人のHPなどからコンタクトをとる
今ではSNSなどで直接出演交渉をすることも可能になってきました。
男性ダンサーは仕事用の連絡先を作っている方も多いので、そちらに連絡するのがいいでしょう。
特にフリーとして活躍しているダンサーは個人のHP持っていることが多いです。
個人に直接連絡を取る際の注意点は、
舞台出演の旨の記載
個人もしくはバレエ教室からの依頼なのか
出身バレエ教室がどこなのか
など詳しい情報を伝える必要があります。
仕事の連絡であることを明記し、出演料の交渉などをするといいでしょう。
バレエ教室の先生や知人に紹介してもらう
バレエ団に所属していなくて、個人のHPなどを用意していない男性ダンサーもいます。
そんな方とはなかなかコンタクトが取れないですが、バレエ教室の先生や知人を伝って連絡を取るケースは非常に多いです。
バレエは基本的に横の繋がりが大きいので、先生を辿っていけば連絡を取ることは可能です。
また、先生ではなく現役の女性ダンサーなども男性ダンサーとコンタクトを取っていることが多いので聞いてみるのもいいでしょう。
まとめ
今回は発表会で男性バレエダンサーを呼ぶにはどうしたらいいのかについての解説でした。
男性ダンサーを呼ぶには下記の方法があります。
- バレエ団などに直接連絡をする
- 個人のHPなどからコンタクトをとる
- バレエ教室の先生や知人に紹介してもらう
これらの方法でコンタクトを取ることが可能なので、舞台などで男性ダンサーが必要な場合はアポイントをとってみてください。
また、下記では男性ダンサーとの初めてのパドドゥにおすすめした作品について解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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