(※このページは2023年7月21日に更新されました)
みなさんはバレエの発表会でゲストの男性を呼ぶ時に何を重視しますか?
優しくてカッコいい人!
上手な人!など注目するポイントは色々あるでしょう。
ですが、そんな時こそ慎重に考えることをお勧めします。
と言うのも、バレエスタジオによっては生徒さんの希望に合わせて男性ゲストを選んでくれたりもするため、何が重要かをあらかじめ把握しておく必要があります。
今回は元バレエ団員の私が発表会で呼びたい男性の特徴について詳しく解説していきます。
発表会を意味のある時間にするためにも参考にしてみてください。
発表会でゲストで呼びたい男性ダンサーの特徴とは
ここでまず確認しておきたいのが自分の目的を明確にすること。
男性ダンサーと組むときに忘れてはいけないことは、組むことで自分のスキルアップに繋げることです。
もちろん趣味の延長で思い出を作りたい!楽しく踊れればそれでいいと言う人もいるでしょう。
自分の目的を明確にすることで男性ダンサーを選ぶことに失敗することなく、完成度の高い作品ができます。
より良い舞台を作るためにも本質を見極め素敵な男性をゲストで呼びましょう!
では下記は舞台で呼びたい男性ダンサーの特徴についてです。
- 挨拶やマナーがしっかりできている
- サポート以外の学びがある
- 舞台での見せ方
実はこの3点がとても重要になります!
では具体的にどういったことかについて解説していきます。
挨拶やマナーがしっかりできている
男性ダンサーを選ぶときに一番重要なのが挨拶やマナーがしっかりできているかです。
これはどの業界でも同じことが言えますが、こういった基本的なことが疎かになっている方もいます。
しっかり目を見て話す、保護者や舞台関係者へのマナーが身についているなど、踊りの部分以外を重視することが大切です。
パートナーには優しいけど、態度が悪い。挨拶もしない。
こういった声を現役時代はよく耳にしたこともあり、同じダンサーとして悲しくなる時もありました。
スタジオの生徒の模範になるような、技術や人間性を備えたダンサーを呼ぶことでより良い舞台作りをすることができるでしょう。
サポート以外の学びがある
男性ゲストとの絡みとなると基本的にはパドドゥなどのサポートがメインになります。
パドドゥでは男性ダンサーが優しくサポートをしてくれると思いますが、人によっては個人のバリエーションや他の生徒へのアドバイスもしてくれます。
基礎から難しいテクニックまで親身になって聞いてくれる先生も増えてきているため、わからないことがあれば何でも相談してみてください!
もちろん個人の裁量にもよりますが、サポート以外にも手伝いたい!スタジオの発表会のためにお何かしたいと熱意にあふれたゲストもいるため、自身のスキルアップのためにも意欲的な先生にお願いするのがいいでしょう!
バレエ界は狭いため、所属先の先生などは男性バレエダンサーのことを把握しているケースが多いです。
意思をしっかり伝え、自分に合った先生を紹介してもらうことをお勧めします。
舞台での見せ方
男性ダンサーを選ぶ上で効果的なのが、舞台を観に行くことです!
バレエはどこで経験を積んだか、何を意識して踊るかによって個性が強く出ます!
ずっと見ていたい踊りもあれば、あまり好きじゃない踊り方も当然あるでしょう。
なので、一度劇場に足を運び踊りを見てみることをお勧めします。
優れたダンサーは舞台上での女性の見せ方を主軸に考えるため、個人で踊るより美しく見えることも多いです!
また、目当てと思っていたダンサーより、ノーマークだった男性が素敵に見えたり、その方に教えてもらいたいと思うようなキッカケもあるかもしれません。
舞台でのファンサービスも人柄が現れるポイントなのでチェックしてみるのもいいでしょう!
発表会によっては面会できるケースもあるので、どうしてもコンタクトを取りたい方はスタッフに相談し面会の有無を確認してみてください。
まとめ
今回は発表会でゲストで呼びたい男性ダンサーの特徴についての解説でした。
下記はゲストで呼びたくなってしまうダンサーの特徴です。
- 挨拶やマナーがしっかりできている
- サポート以外の学びがある
- 舞台での見せ方
お勧めは一度舞台を観に行くこと。
舞台上では人間性が丸見えになるので、機会があればチェックしにいきましょう。
また下記では男性バレエダンサーが差し入れでもらって嬉しいものについて解説しているので、楽屋見舞いを考えている方は参考にしてみてください。
秋風清晴
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