【バレエ】上達するためには週に何回レッスンをするのがいいのか?元バレエ団員が解説

バレエ

(※このページは2023年7月12日に更新されました)

バレエって週に何回レッスンするのがいいんだろう?

上達が早い人はどのくらいレッスンをしている?

など、はじめてバレエを習う方はこういった疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。

バレエを習っていても上達しやすい人、上達しにくい人はレッスン内容やレッスン回数が関係していることがほとんどです。

今回は元バレエ団員が上達するためにはレッスンがどのくらい必要なのかについて解説していきます。

これからバレエをしたい、将来的にプロになって仕事につきたい方は参考にしてみてください。



上達するためには週に何回バレエをするのがいいのか

上達するために週に何回レッスンをするのかは目的によって異なります。

  • 将来バレエダンサーとして仕事につきたい
  • ダイエットや健康的な体を維持したい
  • 舞台に立ってみたい

など色々な目的があります。

週に何回レッスンをするのかは目的によって変えることをお勧めします。

というのも、バレエは運動強度がとても高く、がむしゃらにレッスンをすればいいものではありません。

レッスンに加えケアやトレーニングを並行して行うことが上達の近道になります。

では具体的に週に何回レッスンが必要なのかについて目的別に解説していきます。

将来バレエダンサーとして仕事につきたい

将来的にバレエダンサーとして生活していくのであれば、週5回〜7回のレッスンは必要になるでしょう。

毎日レッスンをしないといけないの?と思う方もいると思いますが、プロのバレエダンサーになるのは狭き門です。

海外に留学やバレエ団のオーディションを経てプロになりますが、その道はとても険しいと言えます。

コンクールで結果を残すこともプロになる上で有利に働くので、人一倍努力することが重要です。

レッスン回数はもちろんですが、怪我の予防や体作りを徹底して他のダンサーと差をつけることがプロへの一歩と言えるでしょう。

昨今ではコンテンポラリーも主流になってきているので、事前に習得しておくことをお勧めします。

ダイエットや健康的な体を維持したい

ダイエットや健康的な体を維持したくてバレエを習い始める方も多くなってきています。

バレエは無酸素運動と有酸素運動を兼ね備えているため、体質改善にとても適しています。

猫背や反り腰など姿勢改善したい方は適度にバレエのレッスンを行うのがいいでしょう。

頻度としては週1回〜2回を目安に行うのが望ましいです。

レッスンのポイントは柔軟をしっかり行うこと。

レッスン前とレッスン後にストレッチを行うことで体質が改善されやすくなるため、日々の柔軟を習慣化させましょう。



舞台に立ってみたい

一度くらい華やかな舞台に立ちたいと思う方もいると思います。

舞台に立つこともバレエの醍醐味と言えるので、舞台に立つチャンスをしっかり掴みにいきましょう。

バレエスタジオによって年間の舞台の数は違ってきます。

年1回〜2回のスタジオもあれば2年に1回のスタジオもあるので、入会前に舞台の頻度は何回くらいなのかをしっかり確認することが重要になります。

また、舞台に立つのであれば週2回〜3回のレッスンは必要になります。

なぜなら、舞台はスタジオのみんなで作り上げるものです。

作品によってはソロではなく、数人で行う作品もあるためある程度のレッスン回数は必要になると認識しておきましょう。

もちろんバレエスタジオによって舞台への取り組み方は様々なので、あくまで目安として覚えておくといいでしょう。

一度舞台に立つと楽しくなり、その後レッスン回数を増やす方も少なくないです。

そのくらい舞台は華やかで楽しく、目的作りにもなるので機会があれば積極的に参加することをお勧めします。

まとめ

今回はバレエで上達するためには週に何回レッスンをするのがいいかについての解説でした。

結論として目的によってレッスンの頻度は変わります。

  • 将来バレエダンサーとして仕事につきたい
  • ダイエットや健康的な体を維持したい
  • 舞台に立ってみたい

これらを基準に解説していますが、適切な回数を見極め楽しくレッスンをすることをお勧めします。

また下記ではバレエが上手くなりたい方に向けて解説しているので、バレエを上達させたい方は参考にしてみてください。

秋風清晴



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