【バレエ】引退の原因になってしまう怪我を予防するには?元バレエ団員が解説

バレエ

(※このページは2022年8月1日に更新されました)

【バレエ】引退の原因になってしまう怪我を予防するには?元バレエ団員が解説

私は怪我が原因でプロを引退しました。

20年以上踊ってきて、そのタイミングは一瞬できました。

バレエを引退する原因の一つになってしまう怪我。

なんで怪我をしてしまったんだろう?

あの時こうしておけばこんなことにはならなかったと後悔している人も多いはず。

バレエで積み重ねてきたことが一瞬でなくなってしまう喪失感を私は実際に味わいました。

今回は私が引退した原因や、それに対して今なら回避出来たであろう改善策や予防方法をを解説していきます。



怪我の原因

私の怪我はクラスレッスン中に急に起きましたが、今思うと怪我をしてしまう原因がいくつかありました。

・レッスン時のストレッチ不足

・難易度の高い技を行っていた

・生活のリズムが乱れていた

・アフターケアをしていなかった

これらのことが原因で怪我をし、引退を余儀なくされました。

生活習慣が巻き起こしたことですが、事前に改善することで怪我を予防できたことです。

次は実際の状況を踏まえ、予防策を解説していきます。

レッスン時のストレッチ不足

レッスン開始ギリギリに到着し、スタジオに入ることが多かったためストレッチをしていませんでした。

体はアップされていなくて、レッスンをしながらアップをすればいいと思い込んでおり、ストレッチの重要性を理解していなかった。

その結果、センターレッスンでのグランワルツで怪我をし、そのまま引退することになりました。

解決法

ストレッチ不足が引き起こした怪我なので、レッスン前のストレッチを入念に行う必要があった

またストレッチでは怪我の予防目的だけでなく、現在の体の状態をチェックするものなので事前にしっかり時間を取ることが大切である。

バーレッスン中に体をアップするという考えが甘く、バーレッスンではすでに体が出来上がっている状態を作ることが大事。

難易度の高い技を行っていた

普段レッスンでも調子が良くないとできない難易度のテクニックをしていた。

着地時に怪我をしてしまい、そのまま舞台は降板。治療を続けようにも現役と同じ動きをすることは不可能になっていた。

普段では体幹がある程度決まると失敗しないテクニックもレッスン中に何度も確認でき、

体の不調を感じてはいたがなんとかなると考え無謀にも技に挑戦した。

解決法

ストレッチの時もそうだが、体の現状を理解していなく、それが怪我に繋がった。

また、リスクを伴う難易度の技に挑戦し怪我をしたが、前提としてテクニックをする以前に怪我のしない体作りをする必要があった。

テクニックの難易度は関係なく、プロのダンサーとして危機管理を疎かにしていた。

体の状態を事前に把握し、危険な技は回避することも現役では必要なスキルである。

生活のリズムが崩れていた

バレエダンサーはバレエ団の仕事以外にバレエ教室への教えや発表会などにゲストとして出演します。

朝早くからレッスンを行い、終電で帰ってくることも多く生活リズムが崩れやすい職業です。

眠れない日もあり夜更かしも増えていたこともあり、

怪我をした頃の生活では睡眠時間は4時間くらい。

食生活のバランスも崩れてきていて、体調が悪い日が続いていました。

レッスンやリハーサルでは、栄養剤などで乗り切ることが多々あった。

解決法

生活リズムが崩れてしまう職業だからこそ自己管理を徹底するべきだった。

睡眠時間の確保や、食生活の見直し、帰宅してからの時間の有効活用など体を第一に考えたプランを立てる必要があった。

怪我をしない体には体調を崩さない体作りが必須であり、健康面に関する認識が低かったことが怪我の原因に繋がっている。

また、眠れない日が増えてきたことからも、1日の終わりにストレッチをするなど副交感神経が優位になるような生活を心がける必要があった。

アフターケアをしていなかった

当時はレッスンやリハーサル後にストレッチを全くしていなかった。

疲れが蓄積され、怪我をしやすい状態だったことは否めない。

翌日にも疲れが取れていないと感じる日が増え、常に疲れている状態が続き、モチベーションが保てなくなっていた。

解決法

体を動かした後のストレッチやクールダウンを徹底して行うべきであった。

今でこそ当たり前のようになっているが、ストレッチ以外に整体や整骨、セルフケアの意味も込めてマッサージガンなどを使ったりして体のケアを第一優先するべき。

また、定期的なオフを作ることで休息日を作る必要があった。

温泉やサウナなど体を整える時間を確保することも大切である。

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まとめ

今回は引退の原因になってしまう怪我の予防についての解説でした。

私自身が怪我をしてプロを引退することになってしまったので、

今現役のダンサーや今からバレエダンサーを志す方には怪我で夢をあきらめてほしくないと思っています。

怪我は生活習慣が引き起こすケースがほとんどです。

生活習慣のリズムを徹底することで、怪我の予防は十分可能です。

特にダンサーは普段からストレッチをしているようで、ケアに時間がかけれていない人も多いので怪我予防の観点からもしっかりストレッチをすることをおすすめします。

日常生活の乱れは睡眠からも影響が出てきます。

下記の記事では快適な睡眠を得るための解説をしているのでぜひ参考にしてみてください。

秋風清晴



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