(※このページは2022年9月28日に更新されました)
バレエのオーディションの合格基準は何?
オーディションがあるけど対策がわからない
審査員は何を見ているの?
など、バレエのオーディションを受ける方はこういった悩みが尽きないと思います。
今回は元バレエ団員がオーディションを合格するために行うこと3選について解説していきます。
オーディションに合格するためには、事前にしっかり対策することが大切なので参考にしてみて下さい。
【バレエ】オーディションを合格するために行うこと3選
オーディションに合格するためには下記の3つを改善、意識する必要があります。
- 基礎を見直す
- アピールできるポイントは取りに行く
- 清潔感や個性を出す
では、具体的にどういったことなのかについて解説していきます。
基礎を見直す
オーディションを合格させるためには基礎を見直す事が最重要になります。
バレエ団などでは癖がないダンサーを取る傾向があるため、踊りの癖を改善するためにも基礎を見直す必要があります。
バーレッスンやセンターレッスンでは基礎が重視されるので、可能な限り丁寧な動きを意識しましょう。
しかし、丁寧な動きを意識しすぎて不自然になってしまっては減点の対象になってしまうので、あくまで自然体で出来るように準備しておきましょう。
テクニックが強いに越した事はないですが、大前提として綺麗に丁寧に踊れている事が重要になるので普段から基礎を意識してレッスンする事が大切です。
アピールできるポイントは取りに行く
オーディションにおいてアピール出来るポイントはしっかり取りに行くことが大切になります。
ピルエットなどが得意な方はワルツ、足のラインが綺麗に見せれる方はアダージオ、正確に足捌きができるならアレグロなど得意なジャンルではしっかりアピールしておきましょう。
センターレッスンでは番号が振られているため、アピールしにくい位置になってしまうこともありますが、バーレッスン時にすでにアピールができていれば審査員が興味を示しているのでしっかりみてもらえます。
オーディションで得意な分野を伸ばすことも大切ですが、苦手な分野をなくしどのジャンルでもアピールできるようになるのが理想です。
よりオーディションに合格しやすくするためにも、苦手を得意に変えていく努力をしていきましょう。
清潔感や個性を出す
オーディションでは清潔感や個性は大切な要素になってきます。
清潔感はどの企業でも大切ですが、バレエでは清潔感に加え個性が重要になります。
バレエ団では作品のキャストを誰にするかを考えているため、作品にあうダンサーを常に探しています。
それはテクニックや表現力のような内面的な部分から容姿や雰囲気などの外面的な部分も多く、バレエ団によってオーディションで求めている人材はさまざまです。
素晴らしいテクニックや表現力があってもオーディションに突破できない方もいれば、当日に調子が悪く上手く踊れなかった方が通過してしまうこともあります。
バレエのオーディションに確実はないですが、合格率を高めることは可能なので自分の個性を大切にして挑戦し続ける事をおすすめします。
まとめ
今回はバレエのオーディションで合格するために行うこと3選についての解説でした。
結果を出すためには下記を意識する事が重要になります。
- 基礎を見直す
- アピールできるポイントは取りに行く
- 清潔感や個性を出す
バレエのオーディションでは基礎が丁寧でテクニックが安定している方が好まれます。
それに加え、個性が評価対象に入ってくるので審査員に印象が残るよう自分をアピールしていくことが大切です。
基礎を見直したりなど、事前にできることをしっかり認識しておく事が合格への近道になるので常に目標を持ってレッスンすることをおすすめします。
また、下記ではバレエ団オーディションに勝つための記事を書いているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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