(※このページは2022年9月4日に更新されました)
バレエのレッスンで急に先生から注意をされなくなった。
そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
今回はバレエのレッスンで注意されない時の対処法を元バレエ団員が解説します。
レッスン中に先生の考えていることや、伝えたいことについて詳しく説明していきます。
レッスン中に注意されなくなった時の対処法
まずはレッスン中になぜ注意されなくなったのかを確認する必要があります。
バレエの先生から注意されなくなるケースで多いのが下記です。
- レッスンを真面目にしていない
- レッスン態度が悪い
- 先生と疎遠になってしまう原因がある
では、これらの原因をさらに細かく解説していきます。
レッスンを真面目にしていない
バレエの先生にとってレッスンを真面目にしていない生徒には注意をしないことは多いです。
具体的には、最初は注意をするがそれに対して行動が改まっていないと注意することをやめるといった具合です。
バレエは個人ではなく複数でレッスンを行います。
レッスン時間が決まっているため真面目にレッスンを受けている生徒に出来るだけ還元したいと思って指導をしています。
先生の本音としては、どの生徒も平等にみたいが効率を考え真面目な生徒を優先するケースが多いのが現状です。
この対処法としてはレッスンに真面目に取り組むこと、先生の意図を理解して練習をすることが必要になります。
真面目にレッスンに取り組んでも方向性を間違うと意味がありません。
まずは、先生の言っていることをしっかりマスターし、熱意があることを伝えていきましょう。
レッスン態度が悪い
バレエの先生にとって一番嫌なことが、レッスン態度が悪いことです。
- レッスンが始まっているのにずっと話している
- 壁にもたれ掛かっている
- つまらなそうにレッスンをしている
- 注意されても練習をしない
上記のことで思い当たる点がある方はすぐに改善する必要があります。
レッスン態度が悪い生徒がいると、それにつられて他の生徒にも悪影響が出ることがあります。
また、レッスン態度が悪い生徒がいることでレッスンが中断されたり貴重な時間が奪われていきます。
先生によっては、レッスンの中断だけでなく退所の原因にもなってしまうこともあるので、レッスン態度を改めることを意識しましょう。
レッスン態度を変えてもすぐには注意をしてこない先生もいます。
そのケースは、レッスン態度がある程度継続することで対応が変わってくるのでその場限りじゃない行動を心がけましょう。
対処のポイントは真面目に楽しく積極的にレッスンをすることです。
これだけで周りからの見られ方は大きく変わってきます。
先生と疎遠になってしまう原因がある
これが一番難しいケースです。
先生と距離が空いてしまう原因が発生した場合は話し合いをすることをお勧めします。
他の2点とは違い、個人の問題だけではないので先生の話を聞く必要があります。
話し合いの場を設ける事で、先生の本心を聞くことやこちらの主張したいことを伝えるキッカケの場にもなります。
真面目にレッスンしている、レッスン態度も悪くないけど先生から注意がない場合は、話し合いの時間を作ってもらいましょう。
バレエ教室によって指導方針なども異なるので、場合によっては自分に合ったバレエ教室を改めて探す必要が出てくるでしょう。
まとめ
今回はバレエのレッスンで注意されない時の対処法についての解説でした。
先生から注意されない時に多いのが下記の点です。
- レッスンを真面目にしていない
- レッスン態度が悪い
- 先生と疎遠になってしまう原因がある
バレエを習っていると、急に先生から注意されなくなるといったことは実は多いです。
バレエをしている人は繊細な方が多いので、レッスン態度が悪かったりレッスンを真面目にしていない人には冷たい態度をとってしまう先生もいます。
まずは、自分がどういった事をしているか?何に当てはまっているかを明確にする事で対処法が変わってくるので現状を把握するようにしましょう。
基本的に楽しく踊る気持ちを持っていれば解決されることが多いので、前向きなマインドに切り替える事をおすすめします!
また下記では良いバレエ教室、悪いバレエ教室の見分け方について解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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