(※このページは2022年8月27日に更新されました)
バレエコンクールに参加したいけど練習期間はどのくらい必要?
初めてコンクールに挑戦する人はこうした悩みを持った方もいるのではないでしょうか。
今回は元バレエ団員がコンクールに必要な期間について解説していきます。
コンクールに参加すること自体は年齢がオーバーしていなければ可能ですが、結果を残そうと思うと準備期間が必要になります。
この記事では入選や入賞を考えている方に向けた記事内容になっているので、初めてコンクールに出る方や結果を狙っていきたい方は参考にしてみて下さい。
コンクールの練習期間は3ヶ月以上
コンクールの練習期間は基本的に3か月以上は必要です。
この3ヶ月以上というのは入選を狙っていくための最低ラインとなります。
もちろんコンクールのレベル、参加者のレベルによって難易度は大きく異なります。
また、入選と入賞でも練習期間は大幅に変わってくるため長期になることを理解しておきましょう。
コンクールの結果はバリエーションの完成度で変わってきます。
なので、一つのバリエーションを踊り込んで色々なコンクールに挑戦している方が多いです。
コンクールで入選や入賞を狙っていくのであれば、1つのバリエーションを3ヶ月以上練習し可能であればコンクール前にエントリーするバリエーションで舞台を踏んでいることが望ましいです。
いくらスタジオでバリエーションが上手く踊れていても、舞台では同じようには踊れません。
舞台に強くなるためには多くの舞台に立っておく必要があるので、色々な公演などに参加してステージに慣れておくことをお勧めします。
入賞を狙うなら1年以上
入選と違い入賞を狙うなら少なくても1年は準備期間が必要です。
バリエーションは踊り込みが重要で、上位に食い込むのであれば基礎レッスンも見直す必要があります。
もちろんコンクールでの見せ方によって勝負に出れない訳ではないですが、より結果に結びつけるためには時間が必要です。
作品によって見せ方もテクニックも異なるので体に染み付くまで練習する期間として1年以上は見ておきましょう。
また、すでにコンクールに挑戦したことがある人なら審査員の好みや、コンクールの審査基準をあらかじめ把握しておくことをお勧めします。
まとめ
今回はバレエコンクールに出るには練習期間はどのくらい必要なのかについての解説でした。
バレエコンクールが初めての人はピンと来ないと思いますが、バレエのコンクールで結果を出そうとすると時間がかかります。
コンクールの練習期間は最低でも3か月以上は必要で、入賞など結果を残すためには1年以上練習期間を設けることが重要です。
バリエーションは日々の練習をどれだけ積んできたかによってクオリティーが大きく変わります。
一つ一つのレッスンを大切にし、踊りを楽しむことが結果を掴むための一番の近道になるので、
常に意識を高く持ってレッスンに取り組んでみて下さい。
また、下記ではコンクール入賞者が結果を出すために意識していることについて解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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