バレエはいつから始めるのが正解なのか?保護者の方にこそ理解して欲しいこと!元バレエ団員が解説

バレエ

(※このページは2022年7月24日に更新されました)

娘や息子にバレエを習わしたいけど、何歳から始めるのがいいんだろう?

バレエのレッスンはずっと付き添うものなの?

バレエを習ったことがない保護者はどうすればいいの?

そんな悩みを持った方もいるのではないでしょうか。

実はバレエを習う適齢期は存在します!

将来本格的にバレエをしたい方、せっかく習うなら意味のある時間にしたいと考えているなら適齢期にバレエを習うことが重要になります。

今回はいつからバレエを習えば正解なのか、また保護者の方に注意してほしいことについて解説していきます。



バレエを始める適齢期は?

バレエを始める適齢期は3歳と言われています。

リズムや音楽に合わせて体が自然に動いてしまうのが3歳です。

3歳から5歳の間までにリズム感や音楽性を正しく認識するので、この期間にバレエを始めることが大切です。

また、集団生活から離れることで集中力、協調性、想像力が養われます。

小さい頃からバレエを習うことで社交性が上がり、自分の意見もはっきり伝えれるようになります。

3歳から5歳が一番バレエを習うのに適した期間なので、少なくとも小学生に上がる前までにバレエを習うのがいいでしょう。

次はバレエ教室で保護者の方に把握しておいて欲しいことをお伝えします。

保護者の方はレッスンを見ない

レッスン内容やお子さんの事が気になる方も多いと思いますが、レッスンは先生に任せましょう。

レッスンに来ている生徒は親元を離れることで、自立する力をつけます。

保護者の方がレッスン場にいるだけで、お子さんはレッスンに集中できなくなり、甘えれる環境だと認識してしまうからです。

お子さんの成長を近くで見ていたい気持ちはわかりますが、

保護者の方がレッスン中ずっと付き添うのは控えましょう。

何度かレッスンは見学するようにしてください

スタジオによって指導方針が違うので、入所時に指導方針の確認や実際レッスンはどのように行われているのかを確認するのがいいでしょう。

また、入所時などはスタジオの責任者と話しますが、事前に担当の先生と話すことをお勧めします。

先生の指導方針が合わなかったなど、後々スタジオ側とトラブルにならないためにもしっかり話し合いましょう。

お子さんが行きたくないと言ったら休会、退会も視野に入れる

私も指導をする立場として、生徒とは本音で話をしますが、話を聞いていると分かった事があります。

それは、お子さんの気持ちと保護者の方の気持ちが一致していないことが多いということです。

私はバレエ教室に行きたくないと言うけど、お母さんが行けと言う

私は本当はピアノがしたいのにバレエを習わされたなど、嫌がっているのに通うことになってしまった生徒もいました。

家に帰ってきてバレエが楽しくない、行きたくないと言ったら事情を聞いて、必要であれば担当の先生に相談しましょう。

それでも改善しない場合は休会や退会を視野に入れてください。

お子さんの考えは尊重してあげてください。



まとめ

今回はバレエをいつから始めるのが正解なのか、保護者の方にこそ理解して欲しいことについてでした。

バレエを始めるのは遅くても小学生に上がるまでが理想です。

柔軟性の向上も年齢を重ねると時間がかかります。

体質改善や怪我の予防など目的がある方は早めに習うことをお勧めします。

また、保護者の方は先生を信じレッスンではお子さんと距離をあけましょう。

家に帰ってからはレッスンの事や、今日楽しかった話などを聞いてあげてください。

また、正しいバレエスタジオの選び方については下記を参考にしてみてください。

楽しくバレエを習うためには正しいバレエ教室選びが重要になります。

事前にしっかり調べて、良いバレエ教室を探してみてください。

秋風清晴

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