(※このページは2022年9月5日に更新されました)
本番前にお腹が空いたけど食べて大丈夫?
舞台前には何を食べるのが良いんだろう
バレエの舞台を踏む方なら一度はこういった疑問を感じた事もあると思います。
今回は元バレエ団員が、バレエの本番前におすすめしたい食事3選について紹介していきます。
【バレエ】ダンサーにおすすめしたい本番前に摂るべき食事3選を紹介!
本番を無事に踊り切るためには、舞台前に適切な食事を摂る必要があります。
食事を摂らないとエネルギーが不足し、普段通りのパフォーマンスができなくなるからです。
バレエダンサーにとって理想の食事はエネルギー吸収が良く、時間をかけずに簡単に食べることが出来る物です。
その中でも特におすすめしたいのが下記の3つです。
- バナナ
- おにぎり
- サンドイッチ
次は具体的にこれらの食事の有効性についての解説をしていきます。
バナナ
本番前に食べる物といったらバナナは欠かせません。
バナナの糖質は吸収スピードが速い物に加え継続的にエネルギーを保つための糖質も含まれているためバレエダンサーには特におすすめです。
バナナにはブドウ糖が含まれているので脳のエネルギーとして使われる事で高い集中力を維持することができるでしょう。
また、隙間時間にすぐに食べる事ができる点もポイントの一つです。
バレエの本番では舞台リハーサルがスムーズに進まない事などもあり、スケジュールが大きく乱れる事があります。
スケジュールが乱れることで、食事の時間がなくなってしまう事もあるので、
どこでもすぐに食べられる物を用意している事が重要になります。
そういた意味でもバナナは舞台に最適な食品と言えるでしょう。
おにぎり
隙間時間に食べる事ができ、腹持ちが良いおにぎりも本番前におすすめしたい物の一つです。
腹持ちが良い反面消化には時間がかかるため本番直前ではなくある程度時間を調整する必要があるでしょう。
また、おにぎりの具材も注意して選ぶ必要があります。
ツナマヨや揚げ物、玄米など消化によくない物を摂ると本番中に気持ち悪いと感じる事もあるため、
消化しやすい梅干しや鮭、納豆などが望ましいです。
おにぎりはご家庭でも簡単に作れるため、おにぎりを持参するのもいいでしょう。
サンドイッチ
サンドイッチも気軽に食べられるため、本番向けの食事です。
おにぎりと同じですが具材が大切で、カツサンドなどの油が多いものは控えて下さい。
また、サンドイッチのソースにはマヨネーズなどが多く使われている物もあるので油分には注意しましょう。
卵やハムなど、シンプルなパンが本番には適しています。
パンも消化が優れているわけではないですが、腹持ちが良いことがおすすめのポイントになっています。
コンビニなどでも簡単に買うことが出来るので、そういったことも利点の一つです。
まとめ
今回はバレエダンサーにおすすめしたい本番前に摂るべき食事3選についての紹介でした。
バレエの本番では速やかに、時間をかけずに消化のいいものを選ぶことが大切です。
状況によっては腹持ちのいい物を選ぶことで本番を乗り切る事ができるでしょう。
中でもおすすめした食事は下記の通りです。
- バナナ
- おにぎり
- サンドイッチ
これらはコンビニなどでも手軽に手に入れる事ができるので、バレエの本番に最適です。
本番前にしっかりエネルギーを摂って、パフォーマンス力を上げましょう。
また下記では舞台で失敗しないために行うことについて解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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