【バレエ】ピケターンを綺麗に回るためのコツ3選!元バレエ団員が解説

バレエ

(※このページは2022年8月30日に更新されました)

ピケターンを綺麗に回りたい!

安定して回れるようになりたい!

ピケターンでは何を注意すればいい?

ピケをする時にこのような悩みを抱えている方も多いと思います。

今回はピケターンを綺麗に回るためのコツ3選を元バレエ団員が解説します。

ポイントをおさえる事で綺麗に安定して回れるようになるので参考にしてみて下さい。



ピケターンを綺麗に回るためのコツ3選

ピケターンを綺麗の回るためのコツは下記の3つを意識することが大切です。

  • 軸足を引かない
  • スポットをつける
  • アームスが遅れない

では次は具体的にどのように意識をすればいいのかについて解説していきます。

軸足を引かない

ピケターンをする時に何を一番に意識していますか?

おそらく多くの方は綺麗に回るために丁寧に行ったりパッセの位置などを調整するのではないでしょうか?

もちろんそれは間違っていません。なぜならピケターンは丁寧に行わないと安定性が欠け踊りの統一感を乱す原因にもなるからです。

その中でも、ピケターンを綺麗に回る時に一番大切なことは軸足を引いてしまわない事になります。

軸足を引いてしまうことにより、お尻が引けてしまいパッセの形が崩れます。

ポイントとしては自分が思っているより半歩先にピケを突き刺すイメージを持つといいでしょう。

半歩先を意識することで、ピケで立った時のポジションが綺麗になりピケターンが安定します。

ピケターンでは消極的ではなく積極的に動きを出すことが上達のポイントになるので、意識して行ってみて下さい。

スポットをつける

ピケやピルエットなどを綺麗に回る時に必ず必要になってくるのがスポットをつけることです。

スポットをつける事で体幹が維持され、技の精度が上がっていきます

進行方向が定まる他にテクニック時のメリハリ出すことができるので、バレエを上達させたい方には必須のスキルになります。

ピケターンのダブルなどはスポットがつく事で比較的簡単に回れるようになるので常に意識しておくことをオススメします。

練習法としてはペアテかシェネが効果的です。

特にシェネは自分でスピードのコントロールができるため、ピケターンとの相性が抜群です。

センターレッスンではピケターンからシェネに繋がるパも多いので、コンビネーションで練習しておくといいでしょう。



アームスが遅れない

ピケターンが安定しない原因の1つがアームスが遅れていることです。

アームスが遅れるとピケで突き刺した軸足に上半身が連動されないため、体幹がバラバラになります。

見た目的にも、軸足が先行し上半身が後から遅れてくるように見えているのでアームスが遅れないように注意する必要があります。

ポイントとしてはピケの時にアンナバンのポジションをすぐに作ること

基本的にアンナバンの姿勢が崩れないことで、ピケターンは安定していきます。

ターンを綺麗に回る上でアームスはとても重要なので、普段のレッスンから意識してみて下さい。

まとめ

今回はピケターンを綺麗に回るためのコツ3選についての解説でした。

ピケターンを綺麗に回るために注意しておくポイントは次の3つです。

  • 軸足を引かない
  • スポットをつける
  • アームスが遅れない

この3つを意識することでピケターンが安定して綺麗に回ることが可能です。

ピケターンで苦戦している方はぜひ参考にしてみて下さい。

また、下記ではピルエットのコツについて解説しています。

こちらも併せて読むことでターンが上達しやすくなるので参考にしてみて下さい。

秋風清晴



コメント

タイトルとURLをコピーしました