(※このページは2022年9月9日に更新されました)
バレエの発表会で男性とパドドゥを組むけど費用はいくら?
バレエをしていると男性とパドドゥを踊る機会もあると思いますが、費用の相場を知らない方は意外と多いです。
男性と踊りたいとは言ったけど、想像していたより費用がかかったという人も少なくはありません。
今回は男性とパドドゥを踊る上で必要になってくる費用の相場について元バレエ団員が解説していきます。
あらかじめ、相場を把握しておくことでパドドゥを踊る際にスムーズに話を進める事が出来るので参考にしてみて下さい。
【バレエ】相場はいくら?発表会でのパドドゥの費用を解説
大前提として基本的にパドドゥを踊る時は発表会の参加費にプラスでパドドゥ費用が加わります。
例外としては、バレエスクールやバレエ教室に在籍している男性と組む場合に限りパドドゥ費用を請求されない事もありますが稀なパターンでしょう。
通常は外部からプロのダンサーを招くため、費用がかかってしまうことを把握しておきましょう。
また、その費用に関してもゲストで呼ぶ男性によって費用が変わってくるので事前にどういった男性なのか、どのくらい費用がかかるのかを確認する必要があります。
大まかに費用が変わるポイントは下記の点が関係してきます。
- バレエ団はどこで役職は何か
- プロ歴は何年か
- 作品の数
大まかに費用が変わってくるのはこれらの事が関係してきます。
では実際に詳しく解説していきます。
バレエ団はどこで役職は何か
パドドゥの費用はどこのバレエ団で、どういった役職についているかによって大きく変わります。
日本のバレエ団なのか、海外のバレエ団に在籍しているかによっても費用は異なる他、バレエダンサーには階級といわれる役職があります。
プリンシパル、ソリスト、コールドなどバレエ団での踊るポジションによって費用は異なるため、パドドゥを打診された際は事前に聞いておくことをおすすめします。
ダンサーによって違いはありますが、男性の発表会でのギャラの相場は15万〜40万くらいです。
この15万から40万という数字も下記の二つの条件によって変わってくるので、あくまで目安として覚えておきましょう。
プロ歴は何年か
バレエ団に何年所属しているかによっては相場は変わってきます。
プロ一年目なのか、ある程度キャリアを積んでいるのかによって変わるのでプロ歴についても把握しておきましょう。
初めてのパドドゥであればバレエ団に所属しているフレッシュな新人を起用することで費用を下げる事も可能なので、予算に応じて相談してみるのもいいでしょう。
しかし、バレエ教室の先生によっては、そういった相談ができない先生もいます。
パドドゥを薦められてそのまま話が進んでしまうと思わぬ出費になることもあるので、時に断る勇気も必要になるでしょう。
作品の数
男性ダンサーは作品の数によってギャラが変わります。
基本的に男性ダンサーはパドドゥを2本持つことが多いです。
その場合二人の女性と組むことになるので、パドドゥの費用を折半する事ができます。
一回の舞台が20万円の男性ダンサーの場合1人あたり10万円ということになります。
また、作品によってはトロワなどさらに費用を折半できる作品もあるため、パドドゥにこだわらない人はトロワなどにする事で費用を抑えれるでしょう。
まとめ
今回は発表会でのパドドゥ費用の相場についての解説でした。
パドドゥを踊ることを薦められた場合は下記のことを確認することが重要になります。
- バレエ団はどこで役職は何か
- プロ歴は何年か
- 作品の数
費用の相場は15万〜40万ですが、これらを確認することによって費用が正しいかどうかを確認する目安にもなるので必ず確かめるようにしましょう。
そうはいっても高額であることには変わらないので、状況によっては断ることも視野に入れて下さい。
バレエの発表会での費用はバレエ教室によって変わるため、事前に相場を把握しておくことをおすすめします。
下記では発表会の参加費用の相場について解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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