(※このページは2022年10月4日に更新されました)
バレエをしている人はなぜ姿勢がいいのか?
街中を歩いていると一際姿勢が良くて思わず視線を向けてしまうような方がいます。
一見モデルと見間違いますが、実際に姿勢を改善するためにバレエを取り入れているモデルは多いです。
また、猫背や反り腰など姿勢を良くするためにバレエを習い始める方もいますが、
なぜバレエが姿勢改善にいいのかについて疑問に思う方も多いと思います。
今回は元バレエ団員が姿勢改善にはなぜバレエが適しているのかについて解説していきます。
私自身もバレエをすることで姿勢が改善されたので、姿勢改善をしたい方は参考にしてみて下さい。
【バレエ】バレエで姿勢改善されるのはなぜか?
バレエをする事で姿勢が改善される要因は下記の事が関係しています。
- 筋力がつく
- 柔軟性がつきアフターケアができている
- 見られている意識がつく
では具体的にどういったことなのかについて解説していきます。
筋力がつく
バレエをする事で正しく筋肉がつくことが姿勢改善をさせる要因の一つになるでしょう。
姿勢が悪くなる原因は筋力不足や筋力が偏ることで起こります。
猫背や反り腰などの姿勢改善を行うためには筋力のバランスをとる必要があり、立ち姿を根本から改善する事が重要になります。
バレエは運動強度が高いこともありバランスよく筋力がつき、バランス感覚も養う事ができるので姿勢を改善させるために適していると言えるでしょう。
バレエは3歳ごろから始めるのがいいと言われているのは、幼少期からバレエをする事で正しく筋肉をつけ、姿勢を良くする事が目的でもあります。
姿勢は急に悪くなるものではなく積み重なる事で姿勢がさらに悪化していくため、
姿勢を改善させるためにはバレエのような重心を意識したトレーニングが必要になるでしょう。
柔軟性がつきアフターケアができている
姿勢を改善させるためには筋肉をつける事が重要ですが、それ以上に大切な事があります。
それは柔軟性やアフターケアなどが強く関係してきます。
筋トレをする事で筋肉量が増えますが、ストレッチなどのアフターケアができていないと筋肉は固まり柔軟性がなくなることで痩せにくい体になったりなど悪循環になるケースもあるため注意が必要です。
当然筋肉が固まる事で姿勢が偏る原因にもなるので、筋トレとストレッチは並行して行う必要があります。
バレエのレッスンでは筋トレとストレッチが自然と取り入れられているため効率的に姿勢改善を行う事ができるので慢性的な姿勢の悩みを抱えている方には特に適していると言えるでしょう。
日々の生活で筋トレをする方は増えていますが、ストレッチをする方はまだまだ少ないのが現状です。
ストレッチをする事は怪我の予防にも繋がるので怪我をしない体を作るためにもストレッチを習慣化させる事が大切です。
効率的に姿勢改善をしたい方は筋トレとストレッチがバランスよく入っているバレエをする事を強くおすすめします。
見られている意識がつく
バレエダンサーはレッスン中に常に自分の姿勢をチェックしています。
姿勢が悪いと踊りに影響が出てくるため、猫背や反り腰など姿勢が悪化しないように特に注意をしています。
バレエのレッスンを続ける事で自然と姿勢が崩れないように意識するので日常でも姿勢を綺麗に保てるようになります。
姿勢改善やスタイルの維持、柔軟性の向上や筋力を上げるためにバレエは特に適しているので、本気で姿勢を改善したい方は一度バレエを体験してみることをおすすめします。
まとめ
今回はバレエを踊っているとなぜ姿勢改善されるのかについての解説でした。
バレエをしていると姿勢改善される要因は下記の事が影響しています。
- 筋力がつく
- 柔軟性がつきアフターケアができている
- 見られている意識がつく
一見バレエをすることはハードルが高いように見えますが、バレエ教室によっては馴染みやすい所も増えてきています。
下記では正しいバレエ教室の選び方について解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
コメント