(※このページは2022年9月22日に更新されました)
バレエが上手くならない
簡単にバレエを上達させたい
楽に効率的に練習をしたい
など、バレエをしているとこういった事を考えてしまう時期もあると思います。
今回は元バレエ団員がバレエが上手くなる方法について解説していきます。
その方法とは決して難しい事ではないので、バレエが本気で上達したい方は参考にしてみて下さい。
【バレエ】バレエが上手くなる方法を解説!これで踊りが劇的に変わります
大前提としてバレエは練習を積み重ねることで上達し、クオリティーが上がる事を認識しておきましょう。
さまざまな練習方がありますが、その中でも簡単に上達するためには下記の事をレッスンで意識する事が重要になります。
- バーレッスンを好きになる
- 鏡を見ない
この二つをレッスン中に意識することでバレエは劇的に上手くなります。
では、具体的にどういった事なのかについて解説していきます。
バーレッスンを好きになる
バレエが上達するにはバーレッスンを好きになることが一番の近道になります。
バレエはバーレッスンを極める事で踊り方が見違えるように変わるので、レッスンではバーレッスンを意識して行うことが重要になります。
上手くなるにはセンターレッスンでしょ?
と思われる方もいると思いますが、実際にはバレエはバーレッスンでの動きの集合体です。
バーレッスンが上手くできている方はセンターレッスンでもパの一つ一つが正確で、安定性が出てきます。
逆にバーレッスンが疎かになっていると、ポジションが外れてしまったり、安定性がなくなるため失敗する事が多くなるでしょう。
練習する時は一つ一つの動きを丁寧にすること、バーを離しても出来る様にバランス感覚を鍛えることが重要になります。
動きを丁寧にすることでポジションは正され、ラインが綺麗になります。
バーレッスンからバランス感覚や体幹を意識することで、センターレッスンでも変わらないパフォーマンスをする事が出来る様になります。
まずは、バーレッスンとセンターレッスンでの動きの差を減らしていくことで自然とクオリティーは上がっていくので簡単に楽に上達したい方はバーレッスンを極めましょう。
海外でのバレエ団のオーディションではバーレッスンで落とされるケースも少なくはないので、結果を残したい方はバーレッスンを見直す事を強くおすすめします。
鏡を見ない
バレエが上達するためには必要以上に鏡を見ない事が重要になります。
バレエの舞台を経験された方は感じたこともあると思いますが、レッスン場での動きと本番での動きは全く別物になります。
レッスン場では当然ようにできていたことが、舞台では何もできなくなったりします。
これには普段鏡を見て練習をしすぎている事が原因になってきます。
鏡を見ることでポジションなどを確認でき、自分の欠点を克服出来るなどメリットばかりに感じますが、実際には鏡を見ないと踊れないようになっています。
大切なことは鏡を見てポジションを正し、それを鏡を見ないで出来るようになる事です。
ピルエットやアレグロなどでは特にその違いが顕著になります。
鏡を見てグランバットマンするのと、暗闇の方を向いてグランバットマンをするのでは多くの方は違和感や違いを認識することができるでしょう。
上達する方、上達しない方の差はここにあるので普段のレッスンから鏡を見なくても踊れるように練習する事が劇的に上達するためのポイントになります。
バレエでテクニシャンと呼ばれる方達は鏡を見ないでテクニック練習をすることで舞台でも変わらないクオリティーを持ってくることができるので、テクニックや技術を向上させたい方は普段のレッスンで意識してみて下さい。
まとめ
今回はバレエで楽に、簡単に上手くなる方法についての解説でした。
上達するためには下記の点を意識してみて下さい。
- バーレッスンを好きになる
- 鏡を見ない
この2点だけで踊りは確実に上達します。
誰でも簡単にできる事なのでバレエを上達したい方、バレエ団など狙っていきたい方はレッスンで取り入れてみて下さい。
また下記ではバレエ初心者に知ってほしい、踊りを上手く見せるためのコツについて解説しているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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