(※このページは2022年9月13日に更新されました)
バレエのレッスンはしてるけど、なかなか上手くならない
上手く見せるコツはなんだろう?
など、バレエを踊っていて踊りを上手く見せたいと思う方は多いです。
バレエは練習を積み重ねる事で上達しますが、見せ方を把握することでさらに上手く見せる事が可能です。
今回は元バレエ団員がバレエを上手く見せるためのコツやテクニックを解説していきます。
レッスンでのちょっとしたポイントに気をつける事で見え方が違ってくるので参考にしてみて下さい。
【バレエ】初心者に知ってほしい踊りを上手く見せるためのコツを解説
今からお伝えすることは大前提として、バレエが上達するためのコツです。
これらの事をレッスンで意識する事で上手く見せるためだけではなく、必ず上手くなります。
踊りを上手く見せる、上手くなるためのコツは下記の点を意識することが重要になります。
- ポジションを正確にする
- 踊りを流さない
- カウントを守る
この3つを意識することで踊りは激変します。
では具体的にどういったことに注意すればいいのかを解説していきます。
ポジションを正確にする
バレエを上手く見せるためにはポジションを正確にする必要があります。
優れたダンサーでもポジションが外れているとバレエが上手とは言えないため、レッスンではポジションの正確性を大切にしましょう。
このポジションを正確にする時のポイントですが、無理をしないことが大切です。
無理をしないとは、無理矢理アンディオールにしたり体の限界を超えてアラベスクパンシェをしたりなどがその例にあたります。
あくまで無理をしないでポジションを正確にする事がポイントになってくるので、自分にできる範囲で丁寧に踊る事が上手に見えるための近道と言えるでしょう。
踊りを流さない
踊りを流さない事もバレエを上手く見せるためのテクニックの一つです。
どこのバレエ教室にも自己流の癖が出てしまっている方がいますが、癖をなくす事が踊りを上手く見せるための大切なポイントになってきます。
バレエに慣れてくると流して踊ってしまう方が多いですが、上手くなりたい方は流して踊ることはやめましょう。
特に注意してほしい事は、バーレッスンやセンターレッスンが終わった後にすぐにポジションを崩してしまう事です。
音がかかっている間は当然ですが、必ず終わった時のポジションを正確にしましょう。
これはオーディションなどでも見られているポイントなので、プロのバレエダンサーになりたい方は必ずおさえておきましょう。
カウントを守る
バレエが上手い方に共通しているのがカウントを守る事です。
これはバレエを上手く見せるためには必須で、これが欠けていると優れたダンサーであっても上手には見えません。
また、カウントが守れるダンサーは舞台などでも重宝されるためキャストに入りたい方などはカウントを守ることを強くおすすめします。
バーレッスンではフラッペなどでカウントがズレる方が多いので、毎回のレッスンで常に意識してカウントに強いダンサーだということをアピールしましょう。
カウントを意識するとアンシェヌマンもしっかり覚えれるようになるため、よりレッスンの質を上げることができます。
他の方との差を広げるためにも、カウントを大切にして難しいパにも柔軟に対応できるようにしていきましょう。
まとめ
今回はバレエの初心者に知ってほしい踊りを上手く見せるためのコツについての解説でした。
バレエを上手く見せるためには下記の事を意識する事が重要になります
- ポジションを正確にする
- 踊りを流さない
- カウントを守る
レッスン中に意識することで踊り方が格段に良くなるので実践してみて下さい。
上記のことが自然にできるようになった時、上手く見せるではなく実際に上手くなっているので自信を持って下さい。
また、下記ではバーレッスンなどのアンシェヌマンが覚えられない方に向けた記事を書いているので参考にしてみて下さい。
秋風清晴
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