【バレエ】YouTuberヤマカイ(山本開斗)の実力を元バレエ団員が分析

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(※このページは2024年4月18日に更新されました)

一昔前は直接劇場に足を運んだりしなければ、バレエに触れ合う機会はほとんどなく、観たことがない方も多かったのではないでしょうか。

今ではバレエダンサーが様々な形で発信することができるようになりました。

その中でも今回はYouTubeを使ってバレエを広める活動をしているヤマカイさん(山本開斗)について分析していきます。

バレエをしている方なら一度は聞いたことがあるであろうヤマカイさん。

彼がどういったダンサーなのか、実力について調べてみました。



【バレエ】YouTuberヤマカイ(山本開斗)の実力を元バレエ団員が分析

では早速ヤマカイさんについて分析していきます。

分析に先立ってまずは彼がどういった方なのかについて知っておかなければなりません。

  • ヤマカイ(山本開斗)の経歴について
  • YouTuberとして
  • 実力

これらを基準に分析していきます。

人気が上に色々なイメージがついているヤマカイさんですが、実際の実力はどうなんでしょうか。

ヤマカイ(山本開斗)の経歴について

ヤマカイさんの経歴はこちら

1995年10月20日
身長:173cm
本名:山本開斗
出身:北海道
最終学歴:函館ラサール高校卒業

動画では伝わりにくいですが、想像しているより小柄です。

手足が長く、小顔のため身長が高く見えるのかもしれませんね。

出身は北海道。バレエ界のレジェンド熊川哲也さんも北海道出身なので優れたダンサーが多い印象があります。

また、函館ラサール高校卒業ということで話題にも上がっていました。

バレエの経歴に関しては

岡島緑バレエスタジオ→Kanako Sakai Classic Ballet School→アメリカへ渡り、ゲルシー・カークランド・アカデミーへ留学。

その後ゲルシー・カークランドバレエに入団→Roxey Ballet→テキサスのBallet Frontier→現在は日本で活動されています。

ご存知の方も多いと思いますが、奥様はネレアさんチャンネルで有名なネレアさんです。

YouTuberとして

YouTuberとしての実力を見ていきましょう。

現在72万人ものフォロワーがいる人気YouTuberで、バレエYouTuberの代表格ともなっているのが現状です。

ただし、バレエ以外の要素も多く面白さや楽しさを求めた結果、純粋にバレエを見たい方からは厳しいコメントがきたりもしているようですね。

バレエ未経験者の方からすると、楽しくバレエに触れられるチャンネルと言えますが、同業者からするとバレエ要素が少なく、脱線している?と感じる方も多いんじゃないかと感じました。

その影響か、フォロワー数が多いので時には厳しいコメントもあり炎上のような形で名前が上がる方でもあります。



実力

では早速実力についてです。

実は私はヤマカイさんの舞台を拝見したことがあり、近い距離で見ていたのでそういった情報も発信していこうと思います。

まず、ヤマカイさんといえば機敏な動きや強いテクニックがある印象を受けます。

アメリカでずっと踊ってきているので、舞台を盛り上げることに特化したダンサーで、ノリのいい海外では評判がいいのではないかと感じました。

その反面、昨今の日本人ダンサーは正確さ、優雅さが求められ踊り方が随分と変わってきました。

良くも悪くも、最近ではダンサーを見る目が肥えている方が増えてきているので、好き嫌いは分かれると思います。

ヤマカイさん自体はテクニックがあり大らかで大味なダンサーの印象。

盛り上げるところはしっかり魅せて、抜く所は抜いているので緩急をつけれるダンサーなんだと感じました。

どうしてもYouTubeのイメージが強くおちゃらけているイメージですが、舞台では真剣で普段とのギャップがあり新鮮でした。

また、奥様のネレアさんとは身長差がありパドドゥを組んでいても自然でした。

元々はYouTubeでしか、見れなかったお二人ですが帰国して日本で舞台を見る機会が増えたのはいいことですね。

影響力があるため、発言や行動には細心の注意が必要ですが、これからもバレエを広めるため頑張ってもらいたいです。

次回はNBAバレエ団とのコラボ(4月19日)が決まっているようなので、興味のある方は観に行かれてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はYouTuberヤマカイさんの実力についての分析でした。

下記について分析しました。

  • ヤマカイ(山本開斗)の経歴について
  • YouTuberとして
  • 実力

YouTube上でのヤマカイさんのイメージと舞台で観たものは全くの別人であることが分かりとても新鮮でした。

今後も舞台などを計画しているようなので、機会があれば行ってみたいですね。

また、下記ではバレエ公演でのマナーについて解説しているので、こらから舞台を観に行く機会がある方は参考にしてみてください。

秋風清晴



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